鹿児島大学大学院臨床心理学研究科は、臨床心理分野の高度専門職業人として、深い学識と卓越した能力及び職業倫理を身につけ、国民のこころの問題に即応した心理支援ができる臨床心理士を養成することを教育目標としています。
鹿児島大学大学院臨床心理学研究科は、全学の学位授与の方針及び臨床心理学研究科の教育目標に鑑み、以下に挙げる能力を身につけ、所定の単位を修得した者に専門職の学位を授与します。
鹿児島大学大学院臨床心理学研究科は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に鑑み、以下に示す方針に基づいて、高度な専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培う教育課程(カリキュラム)を編成のうえ、実施します。
鹿児島大学大学院臨床心理学研究科は、臨床心理分野の高度専門職業人として、深い学識と卓越した能力及び職業倫理を身につけ、国民のこころの問題に即応した心理支援ができる臨床心理士を養成することを教育目標としています。
・一般選抜では、筆記試験において、臨床心理士に求められる臨床心理学及び心理学に関する幅広い知識について評価し、外国語(英語)試験では、TOEICのスコアにもとづき基礎的な英語能力を評価します。口述試験は、筆記試験を受けた者を対象に行い、臨床心理学に関する経験や知識、及び専門的な心理支援を学ぶために必要となる柔軟な思考力と判断力、臨床心理士になる意志の確認や対人援助職としての適性などを評価します。これらの評価を総合して選抜を行います。
・社会人特別選抜では、筆記試験において、臨床心理士に求められる臨床心理学及び心理学に関する幅広い知識について評価し、外国語(英語)試験は、TOEICのスコアにもとづき基礎的な英語能力を評価します。口述試験は、筆記試験を受けた者を対象に行い、臨床心理士になる意志の確認や対人援助職としての適性に加え、社会人経験を通して得た臨床心理学に関する経験や知識、より高度な技能や実践力を身につけるために必要な能力などを評価します。すでに臨床心理士資格を有している者については、これまでに獲得した臨床心理学に関する経験や知識、より高度な技能や実践力を身につけるために必要な能力などを評価します。いずれの場合も、筆記試験、外国語試験、口述試験の評価を総合して選抜を行います。
・外国人留学生特別選抜では、筆記試験において、臨床心理士に求められる臨床心理学及び心理学に関する幅広い知識について評価します。外国語(英語)試験は、TOEICのスコアにもとづき基礎的な英語能力を評価します。さらに、提出された日本語能力についての証明書等にもとづき日本語能力について評価します。口述試験は、筆記試験を受けた者を対象に行い、臨床心理学に関する経験や知識、及び専門的な心理支援を学ぶために必要となる柔軟な思考力と判断力、臨床心理士になる意志の確認や対人援助職としての適性などを評価します。これらの評価を総合して選抜を行います。